エンディングノートに書いておきたい葬儀・供養のこと

エンディングノートに書いておきたい葬儀・供養のこと 無料配布中!「葬儀・供養準備シート」

目次

無料配布中!「葬儀・供養準備シート」

「もしもの時、どんな葬儀にしてほしい?」

そう聞かれても、すぐに答えられる方は多くありません。

このシートでは、

  • 希望する葬儀の形式
  • 宗教・宗派
  • 収骨や納骨について
  • 遺影写真
  • ご家族へ伝えておきたいこと

など、ご自身の希望を整理できます。

A4サイズ・2ページで、必要に応じて何枚でも印刷してご利用いただけます。

記事の最後から無料でダウンロードできますので、ぜひご活用ください。


はじめに

「そんなこと、今聞かれてもねぇ。」

終活で葬儀の話になると、そう感じる方は少なくありません。

葬儀や供養について考えることは、決して簡単なことではありません。

だからこそ、このシートでは、すべてを決めることを目的にはしていません。

今のお気持ちを書き残し、ご家族へ伝えるきっかけとしてご利用ください。

考え方は、その時々の状況やお気持ちによって変わることもあります。

全部を書こうとしなくても大丈夫です。

まずは、今の気持ちを書いてみましょう。


① まずは、どのような場合を想定するか選びましょう

葬儀や供養についての希望は、亡くなるまでの経緯によって変わることがあります。

例えば、

突然の事故や病気で万が一のことがあった場合と、介護などを経て天寿をまっとうした場合では、ご本人やご家族の気持ち、お見送りの形が異なることも少なくありません。

そのため、このシートでは最初に、

  • 今、万が一のことがあったとき
  • 介護などを経て天寿をまっとうしたとき

のどちらを想定して記入するかを選べるようにしました。

状況によってご希望が異なる場合は、それぞれ分けて記入していただくことをおすすめします。

② 希望する葬儀の形式

現在では、

  • 一般葬
  • 家族葬
  • 一日葬
  • 火葬式(直葬)
  • 無宗教式

など、さまざまな葬儀の形式があります。

現場でご相談を受けていると、

「直葬でお願いします。」

というお話をいただくことがあります。

ところが、お話を伺っていくと、

「お経だけはあげてもらいたい。」

「最後は家族でゆっくりお別れしたい。」

というご希望が出てくることも少なくありません。

もちろん、そのお気持ちはとても自然なものです。

ただ、一般的な直葬は、儀式を行わずに火葬を中心としたお見送りです。

そのため、ご希望の内容によっては、一日葬や家族葬など、別の形式の方がご希望に合っている場合もあります。

大切なのは、「どの形式を選ぶか」ではなく、「どんなお見送りをしたいか」を考えることです。

「家族に任せる」という選択も、立派な意思表示の一つです。

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③ 宗教・宗派

宗教や宗派は、葬儀の内容にも関わる大切な情報です。

また、生前に戒名(法名・法号など)を授かっている方もいらっしゃいます。

一方で、

「無宗教だけど、お経だけはあげてほしい。」

というご希望も珍しくありません。

そのため、このシートでは、

「無宗教」だけでなく、

「無宗教だけどお経はあげてほしい」

という考え方にも対応しています。

また、お付き合いのある寺院・神社・教会などや、戒名(法名・法号など)の保管場所も記録できるようにしました。


④ 収骨について

今回のシートで「初めて知った」と感じる方が多いのが、この項目です。

実際の打ち合わせでも、

「普通でお願いします。」

と言われる方がほとんどです。

ところが、お話を伺っていくと、

「少しだけ自宅に残したい。」

「納骨先が二か所ある。」

「お寺の納骨堂には分骨壺しか入らない。」

ということが分かる場合もあります。

そのようなときには、

「分骨用の骨壺をご用意しましょう。」

というご提案をすることがあります。

また、広島市では「収骨しない」という選択も可能です。

このことをご存じない方も多く、葬儀の打ち合わせで初めて知る方も少なくありません。

だからこそ、このシートでは選択肢の一つとして記載しました。

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⑤ 葬儀社・互助会

万が一のとき、ご家族は短時間で葬儀社を決めることになります。

事前に相談した葬儀社がある場合や、互助会へ加入されている場合は、その情報を書き残しておくと安心です。

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⑥ 遺影写真

遺影写真は、

「この写真を使ってほしい。」

というお気持ちがあっても、ご家族はその写真を探すところから始まります。

最近では、スマートフォンやパソコンに保存された写真を遺影として使用することも増えています。

写真だけでなく、データの保管場所も書いておくと、ご家族の負担を減らすことができます。


⑦ その他葬儀について伝えておきたいこと

好きな花。

好きな色。

流してほしい音楽。

服装。

花祭壇。

香典について。

棺に入れてほしい物。

どれも必ず書く必要はありません。

一言だけでも残っていると、ご家族は「これで良かったのかな」と迷わずに済むことがあります。

なお、棺に入れられる物は火葬場や自治体によって異なります。

詳しくは葬儀社へご確認ください。

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⑧ 納骨について

供養の方法は、お墓だけではありません。

墓地・納骨堂・樹木葬・海洋散骨・手元供養など、さまざまな選択肢があります。

「まだ決めていない。」

「家族に任せる。」

という考え方でも大丈夫です。

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⑨ 墓地・納骨堂など

すでに墓地や納骨堂が決まっている場合は、その場所も書いておきましょう。

ご家族が、

「どこのお墓だったかな。」

「納骨堂の場所が分からない。」

と探し回ることを防ぐことにつながります。


⑩ その他供養について伝えておきたいこと

法要や位牌、仏壇などについて、ご希望があれば自由にご記入ください。

決めていない場合や、ご家族に任せたい場合は、そのままでも構いません。


無料ダウンロード

今回ご紹介した内容をまとめられるよう、

**「葬儀・供養準備シート」**をご用意しました。

全部を書こうとせず、思いついたところから少しずつ書いてみてください。

ダウンロードはこちらから▼

ご利用について

本シートは個人でのご利用は無料です。

営利目的での複製・販売・内容の改変・再配布はご遠慮ください。

法人・団体で利用をご希望の場合は、お気軽にお問い合わせください。


まとめ

葬儀や供養に、正解はありません。

また、一度決めた気持ちが変わることもあります。

このシートは、「正しい答え」を書くものではなく、今の気持ちを書き残すためのシートです。

その一言が、ご家族にとって大きな安心につながることがあります。

全部を書こうとせず、今の気持ちを書き残すことから始めてみましょう。

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この記事を書いた人

広島市で葬儀と散骨のお手伝いをしています。
日々の現場で実際にあったことや、ご家族の不安や疑問をもとに、終活や葬儀後の手続きについて発信しています。
スタッフブログでは、日常の出来事や感じたことも綴っています。
終活セミナー講師。(毎月開催)

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