広島市で亡くなったときの流れ【第6回】火葬後から四十九日までと、その後の手続き

広島市で亡くなったときの流れ ⑥ 火葬後〜四十九日 茶の子とその後の流れ

はじめに|この回でお伝えすること

全6回にわたってお伝えしてきた
「広島市で亡くなったときの流れ」も、今回が最後となります。

第6回では、

  • 火葬後の流れ
  • 初七日以降の法要
  • 四十九日と納骨
  • 葬儀後に必要となる主な手続き

について、広島市でよくあるケースを中心に整理します。


目次

火葬後の流れと初七日以降の法要

火葬後、仏式の場合は
**七日ごとに法要(七日七日・なぬかななぬか)**があります。

  • 初七日
  • 二七日
  • 三七日
  • 四七日
  • 五七日
  • 六七日
  • 七七日(四十九日)

このうち、現在は
初七日と四十九日を大切にされる方がほとんどです。

広島市では、

  • お葬式の中で初七日を済ませる(式中初七日)
  • 火葬後、別日に初七日を行う

どちらも行われていますが、
お寺によっては式中初七日に対応できない場合もあるため、事前確認が必要です。
(※初七日は命日を一日目として数えます)


四十九日と納骨について

四十九日は、
故人が次の世界へ向かわれる大切な節目とされており、
このタイミングで納骨をされる方が多くいらっしゃいます。

納骨の場所は、

  • 先祖代々のお墓
  • 寺院墓地
  • 納骨堂
  • 永代供養墓

など、ご家庭によってさまざまです。

広島市では、
「まだ納骨先が決まっていないため、四十九日は自宅で迎える」
というケースも珍しくありません。

無理に急がず、
ご家族で話し合いながら決めることが大切です。


香典返しと「茶の子」について(広島市の場合)

香典返しについて(広島市ならではの呼び方)

香典返しは、
四十九日の法要を無事に終えたことのご報告とお礼として、
挨拶状を添えてお届けするのが一般的です。

広島市では、
香典返しの品物を 「茶の子(ちゃのこ)」 と呼ぶことが多く、
熨斗(のし)の表書きも「茶の子」とするケースが見られます。

一方で、全国的には
「満中陰志(まんちゅういんし)」 が一般的な表書きです。

最近では、

  • 県外の方へお返しする場合
  • 全国標準に合わせたい場合

などの理由から、
広島市でも「満中陰志」を選ばれる方が増えています。


表書きに迷ったときの考え方

「茶の子」と「満中陰志」、
どちらが正解ということはありません。

  • 広島市内中心 → 「茶の子」
  • 県外の方が多い → 「満中陰志」

など、お渡しする相手に合わせて選ぶのが現実的です。

迷う場合は、
葬儀社や返礼品を手配する業者に相談すると、
地域性を踏まえたアドバイスを受けることができます。

火葬後に必要となる主な手続き

葬儀が終わったあとも、
さまざまな手続きが必要になります。

代表的なものとしては、

  • 健康保険証の返却
  • 年金関係の手続き
  • 生命保険の請求
  • 銀行口座や公共料金の名義変更
  • 相続に関する手続き

などがあります。

これらは一度にすべて行う必要はありませんが、
期限があるものも多いため、
少しずつでも整理して進めていくことが大切です。


わからないことは一人で抱え込まない

葬儀が終わると、
「これで一区切り」と感じる方も多い一方で、

  • 何から手をつけていいかわからない
  • 誰に相談すればいいかわからない

と感じる方も少なくありません。

葬儀社は、
葬儀当日だけでなく、
その後の流れについても相談に乗る立場です。

小さなことでも、
「こんなこと聞いていいのかな」と思わず、
気軽に相談してみることをおすすめします。


まとめ|後悔のないお別れのために

全6回にわたり、
広島市で亡くなったときの流れを解説してきました。

お葬式に正解はありませんが、
知らなかったことで後悔するケースは実際にあります。

  • 地域の慣習
  • 広島市ならではの事情
  • 選択肢があること

を知ったうえで選ぶことが、
ご家族にとっても、故人にとっても、
納得のいくお別れにつながります。

このコラムが、
いざという時の不安を少しでも軽くする一助になれば幸いです。


【広島市で亡くなったときの流れ|全6回シリーズ】

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