家族が危篤と言われたら何をする?連絡・準備・心構えをわかりやすく解説

「危篤です」と連絡を受けたとき、
何をすればいいのか分からず、頭が真っ白になる方も多いのではないでしょうか。
それまでは「死」というものをどこか遠ざけていた思考が、
この瞬間に一気に現実として迫ってきます。
「何も準備していない」「亡くなった後はどうすればいいのか分からない」
そんな不安が、悲しさや寂しさとは別に同時に押し寄せ、
👉「何も考えられない」
👉「考えなければいけないことが多すぎる」
と、パニック状態になる方も少なくありません。
この記事では、家族が危篤と告げられた際にやるべきことを、順を追ってわかりやすく解説します。
結論(先に答え)
危篤と告げられたら、まずは以下の4つを行います。
- すぐに本人のもとへ向かう
- 近しい家族へ連絡する
- 最低限の準備をしておく
- 最期の時間を大切に過ごす
👉この4つを意識することで、慌てず対応できます。
① できるだけ早く駆けつける
危篤状態は、いつ何が起きてもおかしくない状態です。
仕事や予定があっても、可能な限り早く本人のもとへ向かいましょう。
👉「間に合わなかった」という後悔の声は少なくありません
② 家族・親族への連絡
危篤の連絡は、範囲に迷うこともありますが
👉基本は
- 配偶者
- 子ども
- 兄弟姉妹
など、近しい家族を優先します。
連絡のポイント
- 「危篤であること」だけ簡潔に伝える
- 詳しい説明は不要
- 来られるかどうかの判断は相手に任せる
また、実際には危篤と告げられてから何度も持ちこたえた方や、
その後回復されるケースも少なくありません。
そのため、特に遠方の方への連絡を迷うこともありますが、
👉最終的に来られるかどうかの判断は相手に任せるのがよいでしょう。
③ 最低限の準備をしておく
この段階で「葬儀の準備」をすべて行う必要はありません。
ただし、以下は意識しておくと安心です。
- 葬儀を依頼する候補を考えておく(重要)
- 連絡先を確認しておく
- 必要な書類の所在を把握しておく
特に葬儀社については重要です。
実際、病院では亡くなった後すぐに
「葬儀社にお迎えを依頼してください」と急かされるケースも少なくありません。
その場でよく確認せず、病院側から紹介された葬儀社に依頼し、
👉「比較しておけばよかった」と後悔される方もいらっしゃいます。
本来であれば、事前に複数の葬儀社へ相談しておくのが理想ですが、
危篤という状況では時間的な余裕がないことがほとんどです。
そのため、
👉ホームページなどで数社をピックアップ
👉事前に電話で問い合わせ
👉追加料金の有無や対応の丁寧さを確認
しておくことで、ある程度安心して選ぶことができます。
④ 最期の時間を大切にする
準備や連絡も大切ですが、何よりも大切なのは
👉本人と過ごす時間です
声をかける、手を握るなど、できる範囲で寄り添うことが、後悔を減らすことにつながります。
また、最後まで残るのは聴覚と言われています。
意識がないように見えても、耳元でしっかりと声をかけてあげてください。
日程について(広島の場合)
「今晩がヤマです」と言われた場合、
同時に気になるのがその後の日程です。
広島では火葬場の待ちはほとんどないため、比較的スムーズに進みます。
一般的には👇
- 午前中に亡くなった場合
→ その日の通夜、翌日葬儀 - 午後に亡くなった場合
→ 翌日通夜、翌々日葬儀
という流れになるケースが多いです。
👉あらかじめこの流れを知っておくことで、心の準備にもつながります。
よくある不安
Q. どこまで連絡すればいい?
👉迷った場合は「近い親族まで」で問題ありません
無理に広げる必要はありません
Q. 会社にはどう伝える?
👉「家族が危篤のため」と簡潔に伝えれば十分です
Q. この段階で葬儀社に連絡していい?
👉事前相談として連絡する方もいますが、必須ではありません
注意点
危篤の連絡を受けると、どうしても焦ってしまいがちです。
その中で
👉必要以上に連絡を広げてしまう
👉準備に追われてしまう
といったケースもあります。
👉「いま何を優先するべきか」を意識することが大切です
まとめ
危篤と告げられたときは、
- まず本人のもとへ向かう
- 近しい家族へ連絡する
- 最低限の準備をしておく
- 最期の時間を大切にする
この流れを意識することで、落ち着いて行動できます。
その後の流れについて不安がある方は、
「亡くなった直後にやること」を事前に知っておくと安心です。
また、広島での葬儀の流れについては、以下のシリーズで詳しく解説しています。
▶ 第1回 ご逝去直後の流れ
▶ 第2回 搬送・安置について
▶ 第3回 打ち合わせのポイント
▶ 第4回 通夜の内容と広島市ならではの考え方
▶ 第5回 火葬・収骨・初七日
▶ 第6回 葬儀後の手続き
実際には、この流れを事前に知っておくだけで「何をすればいいのか分からない」という不安はかなり軽減されます。

